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熱帯ウコン「赤陽」

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天然物なのにクルクミン類の含有量が凄い


■熱帯ウコン「赤陽」の特徴

熱帯ウコン「赤陽」は、ミャンマー全土から調査探索された中で、主成分クルクミノイドの含有量が最も多く、且つ抗酸化作用、抗炎症作用などの機能性に富んだ「種」を発掘、沖縄県農業試験場にて栽培試験を委託した後、選抜された苗を無農薬、無化学肥料にて丁寧に育成栽培しています。

 
熱帯ウコン「赤陽」と他ウコンとのクルクミン及び類縁体量の比較

HPLC分析によるクルクミン及びクルクミン類含有率(DW%)

 所属品種名

curcumin  demethoxy
curcumin 
bisdemethoxy
curcumin 

 亀世熱帯ウコン「赤陽」

 8.109  4.783 3.54 

 亀世熱帯ウコン「赤陽」(親)

 18.763 1.677  1.677 

 亀世熱帯ウコン「赤陽」(根茎)

 5.468 2.713  0.859 

 沖縄在来秋ウコン(親)

 0.933  0.414 0.130 

 沖縄在来秋ウコン(根茎)

 0.834  0.191  0.125

 日本ウコン(クルクマロンガ)

 0.453 0.193  0.125 

 日本ウコン(C.アロマティカ)

 0.072 0.069 

 ベトナムウコン

 2.822 1.148  1.521

 日本白ウコン

 0.048 0.044  0.031 

 日本秋ウコン粉

 0.0438 0.159  0.031 

 日本春ウコン粉

 0.021 0.029 

 アメリカウコン粉

 0.213 0.106  0.083 

 中国ウコン粉

 0.113 0.067  0.057 

 日本メーカーカレー粉

 0.137 0.052  0.037 

熱帯ウコン「赤陽」(親・根茎)沖縄在来秋ウコン(親・根茎)の分析データーは中部大学応用生物学部環境生物科学科による。

●熱帯ウコン「赤陽」と他ウコンのグラフによる比較
curcumin(クルクミン)
熱帯ウコン「赤陽」  8.11
熱帯ウコン「赤陽」(親)  18.76
熱帯ウコン「赤陽」(根茎)  5.47
沖縄在来秋ウコン(親)  0.93
沖縄在来秋ウコン(根茎)  0.83
日本ウコン(クルクマ)  0.45
日本ウコン(アロマティカ)  0.07
ベトナムウコン  2.82
日本白ウコン  0.05
日本秋ウコン粉  0.44
日本春ウコン粉  0.02
アメリカウコン粉  0.21
中国ウコン粉  0.13
日本メーカーカレー粉  0.14
demethoxy curcumin
(デメトキシクルクミン) 
熱帯ウコン「赤陽」  4.78
熱帯ウコン「赤陽」(親)  1.68
熱帯ウコン「赤陽」(根茎)  2.71
沖縄在来秋ウコン(親)  0.41
沖縄在来秋ウコン(根茎)  0.19
日本ウコン(クルクマ)  0.19
日本ウコン(アロマティカ)  0.07
ベトナムウコン  1.15
日本白ウコン  0.04
日本秋ウコン粉  0.16
日本春ウコン粉  0.03
アメリカウコン粉  0.11
中国ウコン粉  0.07
日本メーカーカレー粉  0.05
bisdemethoxy curcumin
(ビスデメトキシクルクミン)
熱帯ウコン「赤陽」  3.54
熱帯ウコン「赤陽」(親)  1.37
熱帯ウコン「赤陽」(根茎)  0.86
沖縄在来秋ウコン(親)  0.13
沖縄在来秋ウコン(根茎)  0.13
日本ウコン(クルクマ)  0..04
日本ウコン(アロマティカ)  0
ベトナムウコン  1.52
日本白ウコン  0.03
日本秋ウコン粉  0.02
日本春ウコン粉  0
アメリカウコン粉  0.08
中国ウコン粉  0.06
日本メーカーカレー粉  0.04
◆クルクミノイド(クルクミン類縁体)の機能性について
一般には抗酸化作用、抗炎症作用としての機能性は、クルクミンが注目されているが、その研究では名高い名古屋大学大学院生命農学研究科の教授が「主成分であるクルクミンよりもむしろ同じ黄色色素である2種類のクルクミン類縁体のほうが強い活性を示した。新しい機能性があることは興味深い事実であり、これからの研究の進展に興味がもたれる。」と見解を述べてみえます。

活性酸素消去作用物質として熱帯ウコン「赤陽」の高機能性が認められています。

活性酸素とは,反応性の高い酸素種の総称で,これらには,スーパーオキシド(O2−)やヒドロキシラジカル(OH),パーオキシルラジカル(ROO・)、過酸化水素などが含まれる。中でもスーパーオキシドは,酸素から生体内で最初に生産される反応性の高い物質であり,殺菌作用・情報伝達などの重要な役割を果たし,生体防御に不可欠な物質である。
産生した活性酸素(フリーラジカル)は,SODによって過酸化水素と酸素に,さらにカタラーゼによって水と酸素にまで分解されるが,紫外線や発ガン物質(イニシエーター)などの種々の刺激により過剰に生成すると,ガンや様々な病気などを引き起こす原因になる。活性酸素(フリーラジカル)の消去は,これらの疾病を予防すると同時に治癒する可能性が大きい。

●ショウガ科ウコン類の活性酸素(スーパーオキシド)消去活性 

ミャンマーで調査探索された自生種、栽培種を問わず収集された75種のショウガ科及びウコン類から高機能性を有した14種のサンプルを選抜し、活性酸素(スーパーオキシド)の消去活性をXOD法にて調べる。

活性酸素(02-)消去活性作用の測定 (XOD法、サンプル濃度250mg/ml)

 名称

 平均値  %

 コントロール

 0.487  0

 サンプル: H-1(O)

 0.387  21

 サンプル : M-1(G)

 0.424  13

 サンプル : H-1(T)

 0.385  21

 サンプル : SK-5(O)

 0.418  14

 サンプル : H-8(G)

 0.415  15

 サンプル : H-7(G)

 0.406  17

 サンプル : SK-3(T)

 0.412  15

 サンプル : SK-2(O)

 0.441  9

 サンプル : SK-1(T)

 0.439  10

 サンプル : SK-2(T)

 0.414  15

 サンプル : 「赤陽」

 0.306  37

 サンプル : H-2(G)

 0.398  18

 サンプル : H-3(G)

 0.379  22

 サンプル : H-6(G)

 0.384  21

スーパーオキシド消去活性の測定にはキサンチンオキシダーゼ(XOD)法をもちいた。
この方法はXODによって,ハイポキサンチンが尿酸にまで酸化される際に酸素から産生するスーパーオキシド(O2-)を測定する方法である。
XOD法には,試料をDMSOに溶解し,1.25 mg/mlの濃度に調整したものを用いた。
試料をメタノールに浸漬し,室温下2週間抽出した。得られたメタノール溶液を40度で減圧下濃縮し,メタノール抽出物を得た。
コントロール(活性酸素消去作用基準値試料)、サンプルとも3つの試料の平均値を出して比較した。

 

天然物として強力な消去活性が認められた熱帯ウコン「赤陽」

亀世「熱帯黄ウコン」は豊富な精油成分とミネラルを含んだ「種」です。
優れた抗炎症作用を有する「熱帯黄ウコン」(亀世育成種)

マウスによる実験で証明された熱帯黄ウコンの優れた炎症抑制作用

Mouse ear inflammation test

2 mg/ 40 ml MeOH 

irritant TPA 0.5μg

 sample  weight (g) right  left    IE (each)  IE (average)

 熱帯黄ウコン

36 10.7   16  57%  
 34  9.7  17  74%  66%
 local name  weight (g)  right    left IE (each)  IE (average) 

 アガリクス

 42  12.4 18.2  54%   
 28 12.5   20.7 69%   61%

熱帯ウコンのメタノール抽出物をメタノールに溶解し、2mg/40μlメタノール溶液として用いた。
マウスの片方の耳にサンプル溶液40μlを塗布し、30分後にTPA(強力な発ガンプロモーター)を0.5μlアセトン溶液として両耳に塗布した。
7時間後にマウスの耳からディスクを切り取り腫れを比較した。

(信州大学大学院農学研究科による)

高濃度クルクミン類を含有した熱帯ウコン「赤陽」を発掘

ターメリックは、インドを始め熱帯アジアで、およそ30種ほどが自生及び栽培されています。熱帯の強烈な日差しや紫外線にさらされることにより、強力な抗酸化物質をを持つことで、身を守っています。このことが抗酸化力に優れた高濃度のクルクミンや豊富な精油成分を含有した「種」が育まれたと考えられています。

VFRDC(ミャンマー国立園芸開発研究センター)の組織が全土より自生、栽培種を問わず収集されたショウガ類とターメリックを機能性の高い品種を選抜する為に中庭で簡易的に保管されている。

VFRDC(ミャンマー国立園芸研究開発センター)正面にて、、ウ・チョウインセンター長(中央)・櫻井先生、ジャイカ専門家(左側)・サンサンギ主任研究員(一番右側)と記念撮影。

櫻井先生はジャイカの専門家として長年VFRDCの指導をされてみえ、教え子のサンサンギ主任研究員らと中庭のテラスで談笑している。

高機能「熱帯ウコン」の栽培試験を沖縄県農業試験場に依頼

沖縄県農業試験場にて、根茎作物研究室室長・金城室長(右側)

選抜された品種が、気候風土の適合性を備えているかどうかなどの栽培試験を行う。

収穫風景、コンプレサーを使用して一株ずつ丁寧に土を除去している。

収穫風景、沖縄県農業試験場、育成試験畑にて

沖縄県農業試験場において、すでに選抜された数種の熱帯ウコンの育成栽培試験をお願いしました。天然物として驚きの高濃度クルクミン類量を含有した品種を選抜、それが熱帯ウコン「赤陽」です。

選抜された高機能熱帯ウコン「赤陽」を信頼できる生産者に委託

選抜された高機能熱帯ウコンを網室にて無農薬、有機肥料にて栽培。

収穫風景、信頼できる生産者の方に委託栽培をお願いしています。

沖縄県農業試験場にて選抜育成された高機能「熱帯ウコン」の苗が信頼できる生産者によって無農薬、無化学肥料にて栽培されています。

ウコンはインドや中国では質の高い生薬として古くから用いられてきました。インド「アーユルヴェーダ」の古典文献に血液浄化剤、健胃剤として記載され、抗炎症作用や天然の殺菌作用を利用した治療法が紹介されています。

  アーユルヴェーダでは、薬草、薬木の成分濃度を高めるため抽出や精製すると、かえって人体に害をおよぼすという弊害がおこるため、厳しい気象、自然条件に耐えた薬草、薬木の中で、人体への有効成分を高い濃度で蓄えた生薬を厳選して使用するといったことが基本的な考え方になっています。

 薬漬けの現代医学では「アダプトゲン」という言葉が大切な意味をもつようになってきました。この意味は、毒性がないこと、作用が特定の臓器に限定されないこと、生体の正常化作用をもつこと、などの条件を満たしている薬を指します。

「熱帯ウコン」は、ウコンの原産地であるインド東部からマレーシアにかけて広く分布しています。中でも豊かな自然が残されているミャンマーには、様々なウコンが各地に自生したり、あるいは栽培されたりしています。

 熱帯に育つ植物は常に強い日差し、中でも強力な紫外線にさらされています。この自然の厳しさが、抗酸化力の優れた「種」を生み出したと考えられています。

ジャイカの専門家としてミャンマー国立園芸研究開発センターで栽培指導をされてみえた桜井先生のご縁で、抗酸化力に優れた高濃度のクルクミンや豊富な精油成分を含有した熱帯ウコンを見つけることができました。

高機能「熱帯ウコン」を育成栽培するには、やはり沖縄でと思い、沖縄県農業試験場に育成栽培試験をお願いしました。信頼できる生産者を得て、無農薬、有機栽培にて「熱帯ウコン」の育成栽培を行ってまいりました。

私たちはアーユルヴェーダの基本理念に賛同して自然栽培物の持つ神秘的、且つ驚嘆すべき潜在力に敬意を払い、なお一層素晴らしい栽培物として育成していくことの大切さを痛切に感じています。

(求j東海アグリガーデン






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