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熱帯ウコン「赤陽」

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クルクミノイド

クルクミノイドが細胞核内のグルタチオン濃度を高め、強力な抗酸化効果を発揮させる。

肝臓機能

クルクミノイドは胆汁分泌を促し、脂肪の消化吸収を助け、肝臓の解毒作用を強化します。

腎臓機能

腎臓ろ過能力が低下すると腸管でのカルシューム吸収が出来にくくなり、骨粗鬆症をはじめ様々な病気を発症させてしまう。

骨粗鬆症

破骨細胞の形成と骨芽細胞の増殖・分化を抑制するとされるクルクミノイドが骨粗鬆症を未然に予防する。

関節リウマチ

クルクミンには慢性関節リウマチなどによる消炎効果があり、関節炎についても非ステロイド性の消炎薬に匹敵する効果が認められている。

アルツハイマー

クルクミンにはアルツハイマー病の原因物質とされる脳内のベーターアミロイドを減少させるし、出来ないようにする力がある。

老化抑制

老化は、フリーラジカルによって細胞や組織、器官の劣化がひき起こされる。日々の抗酸化物質クルクミノイドの摂取が、フリーラジカルの消去活性を高める。

美肌保持

紫外線が皮膚にあたると、シミやソバカスの原因になるチロシナーゼの生産がスタート、クルクミンがこのチロシナーゼを抑制、メラニンの生成を抑える。

悪性腫瘍(がん)

熱帯ウコンの主成分クルクミノイドとカフェイン酸フェネチルエステルという成分を多く含んだプロポリスを合わせて摂取するとガン治療効果が飛躍的に高まる。

うつ病

クルクミンの抗うつ活性、モノアミン作動性システムへの関与が、ピペリン効果によって高められ、薬理学、生化学の増強と神経化学的活動に効果的に作用した。

糖尿病

ターメリックで治療処理されたマウスに高脂肪、高カロリーの餌を与えたが、体重が減り、大幅に脂肪組織および肝臓の炎症が減少し、糖尿病を発症しにくくなった。

動脈硬化

悪玉コレステロール(LDL)善玉コレステロール(HDL)の比率が悪化すると、高ホモシステイン血漿になり、血管壁が酸化、動脈硬化が確実に進行する。

熱帯ウコン防護効果

主要成分の治癒力を確認し、その痛みの緩和に対する効果、消炎効果、強力な抗酸化効果、さらには癌(がん)・AIDS(エイズ) に対する有用性が実証されている。

「健康への証明」

「ガンのリスクはゼロに近くできる」と主張、信じられないほど健康な人間になるために使用できる栄養療法としてスーパー食品に多くの治癒の可能性を示す。

クルクミン研究成果

慢性肝炎の特効薬である「インターフェロン」といわれ、腫瘍の発生を事前に予防し、感染細胞を特異的に殺す作用など抗癌剤とは異なる副作用のない天然物。

動脈硬化発症及び進行のメカニズム

病気のほとんどの原因である動脈硬化が、何故起きてしまうのか、そのメカニズムが分かってきました。悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)の比率が悪化すると高ホモシステイン血漿になり、血管の酸化が進行してしまいます。

動脈硬化を進行させないよう LH比は、1.5以下に保つことが大切。


クルクミノイドの抗酸化作用・抗炎症作用

クルクミノイドがグルタチオン・S-トランスフェラーゼという酵素を刺激して、細胞核内のグルタチオン濃度を高めると強力な抗酸化効果が発揮される。
精神ならびに身体の生理的機能をできるだけ維持し、健康で充実した人生を送ることが大切です。しかし、外的、内的な要因により種々の疾患に罹患し、その結果、精神と身体の生理的機能が著しく低下し老化を促進します。老化にかかわりを持つ疾患に高血圧、脳卒中、動脈硬化、虚血性脳や心臓血管障害、ガン、免疫力の低下による感染症などがあります。

これらはいわゆる生体防御機構という一連の生理機能の破綻によって発症します。この生体防御機構というのは、活性酸素などのフリーラジカルを処理し、あるいは代謝によって生成した種々の代謝産物や、または食品や医薬品として摂取した物質や薬品などを代謝して尿に排泄したりする抱合解毒機構などのことです。このような生体防御機構の担い手としての栄養素の中でも、特にグルタチオンを始めとする含硫アミノ酸群の働きが大変重要です。(中略)

不飽和脂肪酸が活性酸素の毒性で過酸化脂質という有害物質に変化した場合どうなるのでしょうか。グルタチオンはここでも威力を発揮します。グルタチオンは活性酸素の毒性を消し去るだけではなく、すでにできてしまった過酸化脂質という有害物質を処理し、みごとなサビ落としをやってのけるのです。じつは、サビ止め、サビ落としの両方の役目をはたすのはグルタチオンだけであり、ビタミンEやその他ではそんなすぐれた芸当はできません。

強烈な解毒作用を発揮するグルタチオンは肝臓に最も多く存在し、体にとって好ましくない異物や毒性物質を抱き込む形で毒性を消し去り、体の外に押し出してくれます。グルタチオンは環境汚染された大気中や土地の汚染による食品素材中にもある毒物や発がん物質をも解毒する効果を持っています。

グルタチオンは体のサビ(過酸化脂質の発生)にストップをかけるだけでなく、すでにできてしまったサビ(過酸化脂質)を処理するサビ落としの働きがあり、さまざまな異物や毒物を消し去る、現代における健康づくりのエース格といえます。
〔出典:山口賢次著 生体機能を若返らせる「グルタチオンの秘密」より〕
アミノ酸の1種であるこの坑酸化物質は、これまで触れた他の坑酸化化合物とは異なっています。微量栄養素とも違います。違うという理由は、グルタチオンはわれわれが体内で、すなわち、自分自身の細胞内で作り出すからで、その点でこれはおそらく坑酸化物質あるいは解毒剤として最も重要な働きをすると言ってよいでしょう。

この生命に関わる重要な化合物をつくるエネルギーは細胞内のミトコンドリアが生み出します。したがって、ミトコンドリアが不具合になればグルタチオンの生産レベルは低下し、細胞自身は活性酸素の攻撃にさらされて死ぬことになります。

加齢とともにミトコンドリアの活力は低下します。グルタチオンの生産レベルも低下します。活性酸素によってミトコンドリアが受ける被害もしだいに蓄積され、そのエネルギー生産も低下します。そしてグルタチオンがさらに減ることになります。そして、この悪循環が繰り返されます。

要するに、これが老化の進行するプロセスなのです。 グルタチオンの生産レベルは加齢とともに低下するのが一般的ですが、これには例外もあります。そしてそれは特に健康的な高齢者の場合です。このような健康人の場合は、健康であるがために、生物学的に見た加齢が遅いだけでなく、それに加えて、グルタチオンの生産レベル自体をも高く保つという組み合わせ効果があるのです。

60才以上の人々33名についての、あるアメリカでの研究によれば、グルタチオンの生産レベルが最も高い人々が最も健康であったと報告されています。
〔出典:「英国流医食同源」より 著者ポール・クレイトン博士 (Dr. Paul Clayton)〕
グルタチオンS‐転移酵素とNADP(H): キノンオキシドレダクターゼの誘導に及ぼすクルクミンの影響とその作用

この研究は,グルタチオンS‐転移酵素(GST)とNADP(H): キノンオキシドレダクターゼ(NQO)の誘導に及ぼすクルクミン影響を調査し,それらの可能な分子機構を探究することである。グルタチオンS‐転移酵素(GST)およびキノンオキシドレダクターゼ(NQO)の活性と,細胞中のグルタチオン(GSH)含有量の減少を分光光度法によって測定した。

ファクター2転写因子(Nrf2)に関連するNF‐E2の細胞内分布の変化をウェスタンブロット解析により探知した。

Nrf2‐AREs(抗酸化剤反応性エレメント)の結合活性を電気泳動移動度シフト分析(EMSA)によって調べた。

クルクミンによるHT‐29ヒト結腸腺癌細胞の治療により,(10‐30)μmol・L?(?1)の範囲でグルタチオンS‐転移酵素(GST)とキノンオキシドレダクターゼ(NQO)の活性を劇的に誘導した。

クルクミンへの曝露(さらす)により、3時間という速さで細胞中のグルタチオン(GSH)含有量が急速に有意な増加を引き起こした。そのうえ,クルクミンは核でのNrf2蓄積の引金となり,ARE複合体のNrf2含有量が増加した。
これらの結果は,クルクミンによるグルタチオンS‐転移酵素(GST)とキノンオキシドレダクターゼ(NQO)活性の誘発は,転写因子Nrf2の細胞質から核への転座とNrf2‐ARE複合体の結合活性の増加による可能性があることを示唆した。
Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
〔出典:独立行政法人 科学技術振興機構 中国文献ディレクトリシステムより〕

クルクミノイドがグルタチオン、S-トランスフェラーゼを誘導、細胞内グルタチオン濃度を高める。

クルクミノイドと豆レシチンは、細胞活性化の素晴らしいコンビ。

熱帯ウコン「赤陽」には高濃度クルクミノイドと豊富な精油成分やミネラルが含有されています。


肝臓機能

クルクミンは胆汁分泌を促し、脂肪の消化吸収を助け、肝臓の解毒作用を強化します。強い抗酸化作用と同時に、NF-κB(エヌエフ・カッパービー)という炎症を引起こすスイッチの活性化を阻害するため、関節リウマチやガンなどの炎症を抑制する働きがあります。

これまでの試験管内および生体内の研究から、クルクミンがさまざまな毒性から肝臓を守ることが明らかにされています。Reddy と Lokesh の研究によると、クルクミン(30mg/体重1kg) を10日間ラットに経口投与すると、肝臓と血中の過酸化脂質、血中のALAT (alanine aminotransferase)、ASAT (aspartate aminotransferase)、LDH (lactate dehydrogenase) が低下します。これらの値は鉄分の注射によって高まっていました。この研究は、クルクミンは過酸化脂質を減少させ、鉄分に誘発された肝臓障害を抑えることを示しています。
〔出典:Muhammed Majeed博士及びVladimir Bamaev博士の共著による「ターメリックと、クルクミノイドによる治療、その驚異的抗酸化効果と防護効果」〕

肝機能を高めるとされるクルクミンの効果を、マウスにダイオキシンを与え、肝障害を起こす実験で調べた。通常、7週ですべてのマウスが肝障害で死ぬが、クルクミン投与のマウスは80%が生存。肝臓に良いとされる漢方の小柴胡湯の投与では40%の生存だった。
〔出典:2004.6.28千葉科学大薬学部、共同通信「最新医療」より〕

クルクミンは胆汁分泌を促し、脂肪の消化吸収を助ける作用があり、肝臓の解毒作用を強化する働きがあります。強い抗酸化作用と同時に、NF-κBという転写因子の活性化を阻害することにより、炎症や発がんを促進する誘導性一酸化窒素合成酵素(iNOS)やシクロオキシゲナーゼー2(COX-2)の合成を抑えてがんの発生を予防したり、がん細胞を死にやすくするなどの効果が最近の研究で明らかにされ、がん予防物質として注目を集めています。
〔出典:ブログ「漢方がん治療を考える」より

肝臓の主な働きを知ることで病気に侵されにくい身体づくりが見えてくる。

肝臓病になる要因と肝機能が不調なときの症状

脂肪肝とは?肝臓内が脂肪で埋め尽くされ、機能不全になる一歩手前の状態です。

肝臓内に脂肪が溜まると血管が圧迫されて血流が悪化、機能が大幅に低下する。

胆汁は肝機能を活発に働かせる栄養吸収剤であり、潤滑油でもある。

加齢によって減少していく抗酸化物質の補充が肝臓機能の活性化を促がす。


腎臓機能

腎臓ろ過能力が低下すると腸管でのカルシューム吸収が出来にくくなり、骨粗鬆症をはじめ様々な病気を発症させてしまう。クルクミノイドは、腎臓のフリーラジカル(活性酸素)を抑制し、酸化防止作用を持つグルタチオン活性を増加させて、腎臓損傷から保護する。
最近の研究によると、自覚症状が全くない段階の軽度の腎臓機能低下で、脳卒中・心筋梗塞のリスクが大幅に上昇する悪循環があることがわかってきました。そのメカニズムは、「腎臓機能が低下→高血圧→動脈硬化→突然死の危険」というものです。(中略)
隠れ腎臓病が原因で「血管に骨ができる」ことがあり、これを「血管の石灰化」と言います。そのメカニズムは次のようなものです。 そもそも、カルシウムは常に血液中に一定量が必要です。腎臓の働きが落ちてカルシウムを吸収する量が足りなくなると、骨が溶け出て、血液中のカルシウム濃度を維持しようとします。この溶け出たカルシウムが複雑な仕組みを経て、血管に沈着してしまうのです。
※厳密に言えば、リンの代謝や副甲状腺ホルモンも関係しています。
最近の研究では、隠れ腎臓病の軽い段階から、血管の石灰化が始まっていることが分かってきました。血管の石灰化は、腎臓の中の毛細血管にダメージを与えます。このことが「腎臓悪化→活性型ビタミンDが出ない→骨がスカスカに→血管が石灰化する→腎臓悪化」という悪循環を引き起こすのです。
〔NHKTV番組 2008年11月12日放送 ためしてガッテン「1300万人の新国民病!隠れ腎臓病恐怖の連鎖」より〕
慢性腎臓病の概念は2002年に米国腎臓財団が提案した。
国内では昨年、同学会が、血液中のクレアチニンという物質の検査値で腎臓の働きを推測し、「濾過(ろ・か)能力が正常の60%未満」なら尿たんぱくなどに異常がなくても慢性腎臓病と診断、受診を勧める試みを始めた。
ガイドラインでは慢性腎臓病の人に対し、食事の塩分を減らすなどし、通常の高血圧の判断基準よりさらに低めに血圧を管理することを求める。さらに、濾過能力が50%を切ると病気が急速に進むため、専門医の受診などを勧めている。
〔出典:ブログ「内科開業医のお勉強日記」より〕
2000年の英国の薬学誌(BRITISH JOURNAL OF PHARMACOLOGY, 2000, Vol 129, Iss 2, pp 231-234)で発表された研究によると、クルクミンが持つ腎臓疾患の予防と治癒の能力が高いことが報告されています。この研究の結果によると、腎臓にダメージを受けたラットに対してクルクミンを投与することで、腎臓機能を回復することがわかり、クルクミンを投与することによって、蛋白尿、アルブミン尿症、脂肪血症を予防することがわかりました。クルクミンは、泌尿器科などで腎臓障害の度合いを確認するために測定される検査される物質(N-acetyl-beta-D-glucosaminidase)を積極的に尿への排泄を促し、フィブロネクチン、及び、グリコサミノグリカン、及び、血中コレステロールが抑制されています。
この研究では、クルクミンによって腎臓のフリーラジカル(酸化の原因物質)を抑制し、酸化防止作用を持つグルタチオン(アミノ酸複合体)およびグルタチオンペルオキシダーゼ活性を増加することによって、腎臓損傷から保護するとともに、腎臓ミクロソーム、そしてミトコンドリア脂質を除去することを証明していて、クルクミンの投与が腎臓病の治療における有望な物質であることを示唆しています。
〔出典:ブログ「臨床栄養士のひとり言」より〕

腎臓ろ過能力は、動脈硬化を未然に予防する指針です。

腎臓の働きと血清クレアチニン値による腎臓ろ過能力のチェック方法

腎臓機能は知らずに悪化、取り返しがつかなくなってしまいます。

腎臓では生命維持に欠かせないカルシュウムの吸収を促がしています。

クルクミノイドの腎臓損傷保護効果


骨粗鬆症

閉経後の大幅な骨量減少を抑制するスーパーイソフラボン(エクオール)と破骨細胞の形成と骨芽細胞の増殖・分化を抑制するとされるクルクミノイドが骨粗鬆症を未然に予防する可能性を示している。
骨は,破骨細胞による骨吸収と骨芽細胞による骨形成の均衡を保ちながら絶えず再構築を繰り返しているため,常に一定の骨量を維持している。このバランスが破綻すると例えば,破骨細胞の活性が優位になった場合,骨粗鬆症になってしまう。現在,骨粗鬆症は予備軍を含めると2,000万人の患者がいると推定されており,高齢者の生活を脅かす大きな問題となっている。
クルクミンとは、ウコンの主成分であり、老化防止、成人病の予防やガン抑制作用などがあると言われている。近年,このクルクミンが破骨細胞の形成を抑制すること,骨芽細胞においても増殖・分化を抑制することがわかっている。
クルクミンは,培養系において破骨細胞の形成と骨芽細胞の増殖・分化を抑制することが報告されている。本研究では,卵巣摘出マウス(骨粗鬆症モデルマウス)を用いて,クルクミンが生体内ではどのように作用するのかを調べた。(中略)
骨密度への影響が顕著に現れる成長板から1.8〜2.4oの領域において骨密度を比較したところ,クルクミンは皮質骨・海綿骨において骨密度の低下を抑制していた。特に,海綿骨では骨密度の減少を約40%抑制した。
クルクミンは,破骨細胞・骨芽細胞において共に形成の抑制,増殖・分化に阻害効果が見られたが,生体内では骨密度の低下を抑制する傾向を示すことが明らかとなった。
本研究により,クルクミンによる骨粗鬆症予防および治療補助効果の可能性が示唆された。
〔出典:桐蔭横浜大学工学部医用工学科 石居侑子 斉藤翔子 (指導教員 萩原啓実)2006/02/25 研究発表会にて発表より〕
骨粗鬆所における植物ポリフェノールの有用性
萩原教授らは植物ポリフェノールについても研究を進めている。大豆の植物ポリフェノールの一種フラノボイドが、骨粗鬆症の予防・治療に有効であるという研究報告がなされていたからである。
萩原教授らが骨粗鬆症のモデルマウス(卵巣摘出マウス)を用いて調べたのは、ケルセチン(タマネギに含有)とクルクミン(ウコンの主成分)。結果は、骨芽細胞レベルでは植物ポリフェノールは骨形成を抑制するが、生体内では卵巣摘出による骨密度の低下を抑制する効果がある、という一見矛盾したものだった。
「生体内では、複合的な作用が働き、単独の細胞の研究結果だけでは推しはかれないものがあります。結論としては、ケルセチンとクルクミンには骨粗鬆症の予防作用がある可能性が示されたわけで、食事療法の効果が期待できそうです」
〔出典:桐生横浜大学、医用工学部 生命・環境システム工学科−萩原研究室 2006年10月掲載 サイトより〕

何故、閉経後や老化によって骨粗鬆症が急速に進んでしまうのか?

骨粗鬆症は女性の病気(女性ホルモン、エストロゲンの減少による影響が原因)

閉経後の大幅な骨量減少を抑制するスーパーイソフラボン(エクオール)


関節リウマチ

クルクミンは慢性関節リウマチなどによる消炎効果があるとともに関節炎についても、非ステロイド性の消炎薬に匹敵する効果が認められ、しかも非ステロイド系の薬品より勝っていることは、胃腹部不快感や出血性潰瘍などの副作用をもたらさないことです。
リューマチ性関節炎に伴う炎症の治療でも評価される。
ターメリックは、リューマチ性関節炎に伴う炎症の治療でも評価されました。ホルマリン誘発リューマチラットに対しKGあたり3mgのクルクミノイドと0.1mgのクルクマナトリウムを内服させることによることができました。また別の実験ではターメリックから抽出した揮発性の油を内服させることによりリューマチ性関節炎誘発ラットの炎症を減少させました。 クルクミノイドの抗リューマチ性を2重盲検法で49人の患者に試験しました。患者はすべてリューマチ性関節炎と診断された人たちです。クルクミノイドを5 から6 週間1 日1200mg 投与したところすべての患者の状況が明確に改善しました。それは、朝のこわばり・体力的耐久性など全体にわたるものでした。もう一度、その治癒力はフェニルブタゾンと同程度のものです。
〔出典:Muhammed Majeed博士及びVladimir Bamaev博士の共著による「ターメリックと、クルクミノイドによる治療、その驚異的抗酸化効果と防護効果」より〕
クルクミンは米国だけでなく欧州でも疾患の治療に処方されるメディシナルハーブ(医療用ハーブ)としてポピュラーなハーブで、かつて私が研修をしていたオレゴンの栄養療法クリニックの研修担当医師は、高尿酸血症、痛風、リュウマチの患者にクルクミンを頻繁に処方していました。クルクミンの持つ強力な抗炎症作用については豊富なエビデンスがあり、痛風やリュウマチに伴なう炎症を抑える作用は医薬品のフェニルブタゾンに匹敵する効果が臨床でも確認されており、実際私の研修担当医師から処方されたクルクミンによって、フェニルブタゾンやアスピリンに反応しなかった患者の炎症と炎症からくる痛みが1−2日で大幅に改善された症例は少なくありませんでした。私も栄養カウンセリングで痛風やリュウマチの痛みに悩む方にクルクミンを勧めていますが、早い方は4−5日、ほかの方はだいたい10日ほどで痛みがかなり改善されています。
〔出典:ブログ「臨床栄養士のひとり言」より〕
昔から医師は、アスピリン、イブプロフェン、ナプロキセンのような、非ステロイド系抗炎症剤を処方し痛みに対処してきました。さらに重症な場合には、コーチゾンのようなステロイドを注入し、それでも治療効果があがらない時には手術に頼っています。こうした処置はどれをとっても永続的なものではなく、完治するものでもありません。さらに、これら医薬品には副作用があることも一般に良く知られています。
スタンフォード大が行った最新の全米調査では、非ステロイド系抗炎症剤使用による胃腸内出血で年間10万人以上が入院しているということです。また、New EnglandJournal of Medicineに掲載された1994年の調査では、一生の間に非ステロイド系抗炎症剤を5千錠以上(1週間に10錠ほどを10年間)服用すると、結果的に腎臓障害の危険性を増すことが指摘されています。
〔出典:Arthritis Pain Relief「あきらめないで!関節炎」より」〕

間接リウマチは、出産後や閉経後のホルモンの減少が影響

間接リウマチの原因の特定が明らかにされてきている。

間接リウマチと骨の損失に対するクルクミノイドの効果的な働き。

クルクミノイドの吸収とリウマチの原因となる免疫複合体を強力に抑制するプロメライン


アルツハイマー認知症

クルクミンにはアルツハイマー病の原因物質とされる脳内の老人斑(ベーターアミロイド)を減少させるし、出来ないようにする力がある。
〔米・UCLA大学 2005・1・2〕
米研究者が、カレーに含まる成分が、脳の働きを阻害し、アルツハイマー病を特徴付けるタンパク質を吸収する免疫細胞を、活性化する可能性があると発表した。 カリフォルニア大学ロサンゼルス校のミラン・フィアラ博士の研究チームが全米科学アカデミー会報で発表した。実験用のねずみを使い、クルクミンを注射したところ、アルツハイマー病の免疫細胞を活性化したそうです。
〔出典:化学ニュースサイトケムステより〕
クルクミンが、アルツハイマー病の原因となる物質の生成を防ぐことが、金沢大大学院の山田正仁教授らの研究でわかり、東京で開かれた日本痴呆学会で9月30日発表されました。  カレーをよく食べるインド人は、米国人に比べアルツハイマー病の発症率が4分の1しかいないことが知られています。また、クルクミンを混ぜた餌で育てたマウスは、痴呆症状を発症しにくいことが分かっていました。  アルツハイマー病は、脳内で「アミロイドベータ(Aβ)」という物質が作られ、その毒性により神経細胞が死んでいくのが原因とされています。  そこで研究チームは、アミロイドベータを含む溶液にクルクミンを加えてその影響を調べました。  その結果、毒性の本体である線維化が大幅に抑えられ、更にすでに線維化したアミロイドベータにクルクミンを加えると、その線維が分解する事を見つけました。
〔出典:「日本痴呆学会」9月30日金沢大大学院、山田正仁教授らの研究発表より〕
米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)による関連研究では、ビタミンD3(活性ビタミンDホルモン)をクルクミンと呼ばれるスパイスに含まれる物質と併用することにより、脳のアミロイドβを除去する免疫システムが促進される可能性があることが示され、米医学誌「Journal of Alzheimer's Disease(アルツハイマー病)」7月号に掲載された。(HealthDay News 7月15日)ウィーンで開催されたアルツハイマー協会2009国際アルツハイマー病学会(ICAD)で発表された。
〔出典:Health Day(海外最新医療情報)より〕

アルツハイマー患者がいないインドの村

アルツハイマー病発症の原因を探る

糖尿病及び予備群の人は、そうでない人の4.6倍、アルツハイマー病になる危険性がある。

クルクミンがアルツハイマー病の原因になる物質を抑制し、改善効果が認められる。


老化抑制

老化は、フリーラジカル (活性酸素) によって細胞や組織、器官の劣化がひき起こされて、それらが累積していくことです。日々の抗酸化物質クルクミノイドの摂取が、グルタチオンの産生を活性化してフリーラジカルの消去活性を高めます。
カリフォルニアのスタンフォード大学で老化に関する研究が行われており、そこでSIRT6(サーチュインと呼ばれるタンパク質のファミリー)という細胞の老化を防止するタンパク質と、NF-kBという老化を進めるタンパク質が老化現象に関係しており、うまく操作すれば若々しいままでいられるかもしれないことが分かったようです。
そこでSIRT6の生成量を少なくした若いネズミとNF -kBの量を制限した年老いたネズミで比較実験したところ、SIRT6が不足しているネズミは急速に老化し、4週間後には死んでしまったようです。
一方、NF -kBの生成をブロックしたネズミは老化しないで元気に生き残っていたとのこと。それどころか、NF-kB生成をブロックする前より若返っていたことが分かったそうです。
この実験によりSIRT6がNF -kBにブレーキをかけ、適切に年を取るように作用しているのではないかとスタンフォード大学のチャン博士は考えているそうです。
〔出典:サイトGigaZiNEより〕
ウコンに「寿命を延ばす効果あり」マウスをつかった実験で証明!
香辛料などに使われ、最近、テレビや雑誌等で注目を集めているショウガ科の多年草ウコンの色素成分「クルクミン」に寿命を延ばす働きがあることが、国立中部病院(愛知県大府市)などの研究チームのマウスの実験でわかった。  ウコンの主成分のクルクミンは、腸管に吸収されると、抗酸化力の強いテトラヒドロクルクミンに変わることが名古屋大学大学院・生命農学研究科の大沢俊彦教授らの研究で明らかにされている。  研究チームが、人なら約30歳にあたる生後13カ月のマウスに、1日当たり0・008グラムのテトラヒドロクルクミンを混ぜたエサを与え続けたところ、与えなかったマウスに比べ寿命が平均で84・6日、約11%も延びた。  研究チームは、ウコンの主成分が変化したテトラヒドロクルクミンの抗酸化力で、細胞の膜や遺伝子を傷つける活性酸素の働きが抑えられた結果、老化が遅くなったとみている。  人間はマウスと代謝の速度が異なるため単純には比較できないが、マウスに与えた0・008グラム(1日)が人間にはどのくらいの量に相当するのかははっきりしていないが、 ごく微量で効果が確認されたことは驚くべき結果です。
〔出典:「毎日新聞 2002年5月15日」ウェブサイトより〕
アメリカでは最近人間にも「添加剤」という考え方が派生しはじめています。添加剤というと食品添加物と連想してしまうかもしれませんが、そうではなくて車のエンジンの性能を引き出すために添加する「添加剤」です。
以前からアメリカではこの添加剤に例えて人間の栄養素もエンジン同様性能を引き出すためには添加剤が必要であるというコンセプトがありました。マルチビタミン・ミネラルという発想の根底には実はこの添加剤というコンセプトがありました。
この1年ほど前から新たなコンセプトとして、環境や栄養不足、そしてストレスによって細胞の酸化・糖化・老化が進み、人間の細胞と各組織の機能が衰え、十分にその性能が発揮できない個別の細胞組織に働きかけ十分な性能を発揮させるためのマルチではない個別の機能成分の重要性と必要性が認識されはじめています。
その中でもレスベラトロールとクルクミンは、ストレスに最も影響を受け易い神経機能の機能衰退に対して今、最も注目されている機能性成分であるといえます。
〔出典:ブログ「臨床栄養士のひとり言」より〕

老化は、活性酸素による細胞の酸化が原因で加速度的に進行してしまう。

細胞内グルタチオンの産生を高めると、元気で若々しい長寿が約束される!


美肌保持

紫外線が皮膚にあたると、皮膚の表面で活性酸素が発生します。すると、色素細胞であるメラノサイトの働きが活性化され、シミやソバカスの原因になるチロシナーゼの生産がスタートされます。クルクミノイドにこのチロシナーゼを抑制してメラニンの生成を抑える効果が見出されています。
日本老化制御研究所と共同で、「クルクミン類」のもつ美白効果の研究を行った。特に注目したのは、「チロシナーゼ」という酵素である。この酵素は皮膚細胞にメラニンという褐色色素ができるのに必要であるが、「クルクミン」類にこの「チロシナーゼ」を抑制してメラニンの生成を抑える効果を見出した。特に、興味深いのは、主成分である「クルクミン」よりもむしろ同じ黄色色素ではあるが微量にしか存在しない2種類の「クルクミン類縁体(クルクミノイド)」の方が強い活性を示した。
〔出典:名古屋大学大学院生命工学科 大澤俊彦教授「ウコンについて」より〕
「しわ」の原因物質突き止めた! ウコンが抑制
シミやシワなど皮膚の老化に大きな影響を及ぽすといわれる紫外線。化粧品メーカーの資生堂は、紫外線によって活性化し、肌にしわを作る原因となる物質が存在することを解明し、さらに、この物質の働きをショウガ科の植物「ウコン」が抑えることを突き止めた。この成果を9月の日本生薬学会で発表する。
紫外線が表皮の下にある「真皮」という組織に影響を及ぼし、コラーゲンなど皮膚の弾力を保つ線維を壊すことはこれまでに分かっていたが、その原因は未解明だった。同社では、紫外線をコラーゲンに直接当てても分解が起こらないことなどから、他の原因に着目し、間接的に分解を促す物質として「ゼラチナーゼ」という酵素を突き止めた。
ゼラチナーゼは、表皮の最も近い真皮に近い「基底層」で作られるとみられ、45歳以上の女性60人の顏の角質を調へたところ、9割以上からゼラチナーゼが確認された。一方、ほとんど紫外線にさらされることのない腹部や上腕の内剛からはほとんど検出されなかったという。
紫外線による皮膚の老化に詳しい東北大学医学部の田上八郎教授(皮膚科学)は「これまで紫外線が直接、真皮の細胞に影響を及ぼしていると考えられていたが、表皮という皮膚の非常に浅い部分で酵素が分泌され、真皮も影響を受けるというメカニズムが解明された画期的な研究成果だ」と話している。
〔出典:毎日新聞 2000年7月30日〕

ゼラチナーゼは、組織、細胞および血中に存在することが知られており、細胞外マトリックスの構成成分であるゼラチン、IV、V型コラーゲンやエラスチンを分解する活性を有し、癌の浸潤、転移に関与している。

美肌の大敵、活性酸素の影響を受けないようにするには!

美肌づくりには、肝機能を活性化して良質な血液の供給が必要です。

細胞内のグルタチオン濃度を高めて、内から美肌にする対処方法 


悪性腫瘍(がん)

ターメリック(熱帯ウコン)の主成分クルクミノイドとカフェイン酸フェネチルエステル( CAPE )という成分を多く含んだプロポリスを合わせて摂取するとガン治療効果が飛躍的に高まる可能性が示唆されています。
スパイスが、実験でメラノーマの成長増大を阻害する。
クルクミンがどのようにメラノーマ(悪性黒色腫、皮膚がんの一種)の実験室株の増殖を止め、癌細胞が自殺をするよう強制するか示しています。こうした作用は,関節炎と癌を含むいろいろな病気を起こしている異常な炎症性反応を調節することが知られている強力なマスタースイッチであるNF-kB(エヌエフ・カッパー・ビー核内因子)の活性化を遮断することによる、と研究者は説明しています.
研究者達は、3つの異なるメラノーマ株をクルクミンで処理し、NF-kBの活性を評価しました。 また彼らは、NF-kBのスイッチを「オン」にするプロテインキナーゼ(他のタンパク質をオンにする酵素/触媒)のIKKも検討しました。 スパイスは両方のタンパク質を活性化させず、メラノーマの成長を止め、アポトーシス(細胞死)を誘発する働きをしました。
抗酸化作用、抗炎症作用、抗発癌作用などの,ターメリックに由来するクルクミンの特性については、当施設や世界中のいろいろな場所で熱心な研究がなされています」と、この研究の著者の一人である、Bharat Aggarwal 博士(professor of cancer medicine in the Department of Experimental Therapeutics)は述べています。(中略)
クルクミンの抗炎症作用に関する知識,および,ガンが炎症から生じるかもしれないという認識が次第に高まっていることがスパイスに対する更なる関心を高めていると、Aggarwal博士は述べています。 今後の期待を生み出したもう一つの事実は、米国における上位4位の大腸癌,乳癌,前立腺癌,肺癌の発病率は、インドにおいてはその10分の1だということだと、彼は言います。
M.D.アンダーソンと他の機関は、クルクミンが腫瘍細胞の増殖を阻害することと、既存の血管から新しい血管が形成されることによる血管新生を阻害することをすでに見いだしています。
最近の研究において、研究者はクルクミンがNF-kBを阻害するだけでなく、腫瘍の進展に関与しているSTAT3経路を阻害することを見つけました。両方の経路は、細胞の生存と増殖において中心的な働きをします。
〔出典:M.D.アンダーソン・キャンサー・センター 8月15日発行のジャーナルCancerで発表より〕
がん細胞がエネルギー源であるブドウ糖を取り込む一連の仕組みを、日本医科大の川内敬子助教と田中信之教授(分子生物学)らが発見した。
この仕組みを遮断する薬剤を開発すれば、「兵糧攻め」でがん細胞の増殖を抑えられることになる。研究チームは、細胞が、がん化するのを抑制する遺伝子「p53」に注目した。
マウスの細胞でp53を除去すると、がん化するだけでなく、別の遺伝子「NFκB」の働きが活発になっていることに気付いた。詳細に調べると、NFκBが、がん細胞のエネルギー源であるブドウ糖を取り込む別のたんぱく質を増やし、がん細胞の増殖を加速させることを突き止めた。
p53が働かなくなると、NFκBが活性化し、がん細胞へのエネルギー供給が進み、増殖するという流れを解明した。また、正常な細胞では、がん細胞の増殖に不可欠なブドウ糖分解を起こすNFκBの働きを、p53が「ブレーキ役」となって抑制している仕組みもわかった。
田中教授は「p53の機能を回復したり、NFκBの機能を抑えれば、新しいがん治療薬の開発につながるだろう」と話している。英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー(電子版)で発表した。
〔出典:立教大学院<がん細胞>増殖加速遺伝子を解明 日医大チーム 4月20日22時15分配信 毎日新聞より〕

このp53はカルシウムシグナリングのAKTからは抑制をうけるようですが、ウコンの主成分クルクミンのガンの抑制作用は主にこのp53を活性化させることで、p53からのアポトーシス誘導は変性したものだけを誘導する副作用の少ないもの。これでウコンのクルクミンの効果は、グリア細胞からの過剰なiNOSや炎症の抑制、こだわりと関係する過酸化水素を解毒する体内で最重要の抗酸化物質のグルタチオンの産生、神経細胞のアポトーシス誘導作用、アレルギー抑制など、自閉症でケアーしたいと思う部分をほとんどカバーしているのではとおもいます。
〔「自閉症とのつきあいから」ブログより〕
【皮膚、大腸、肝臓がん等・・・ 次々見つかる効能】
夏の暑い時、カレーは食欲をそそる。そのカレーには、二十種類以上のスパイスが含まれ、その多くは漢方で使われる薬だ。中でも多量に含まれるのが、カレーの黄色の色素であるウコン。このウコンは、肝臓障害に効くといわれているが、がんや糖尿病などの成人病の予防にも効果のあることが分かってきた。ウコンは日本名アキウコン。根をすりつぶして粉にして利用するが、香辛料として用いる場合、ターメリックと呼ぶ。鮮やかな黄色で、なめると土臭い。布や紙の染色に用いられるほか古代インドでは肝炎や胆のう炎、胆石症、腱胃薬として、また沖縄では江戸時代から結核やぜんそく等に効く薬として珍重されている。ウコンの薬効について研究している名古屋大大学院・生命農学研究科の大沢俊彦教授は「ターメリック(ウコン)」の主成分は、黄色色素の三種類のクルクミン類縁体で、がん化を促進する発がんプロモーションを抑制する作用がある」と指摘する。皮膚がんの動物実験で、クルクミンを塗ると、がんの促進を抑えたという米ニュージャージー州立ラトガース大がん研究所の研究結果をはじめ、京都府立医大の西野輔翼教授らの研究でもクルクミンが大腸ガンを抑制することが明らかになった。大沢教授らの研究で、クルクミンを経口摂取すると、腸管で吸収される際、テトラヒドロクルクミンという強力な抗酸化物質に変わることが分かった。国立がんセンターの津田洋幸・化学療法部長らとの共同研究で、このテトラヒドロクルクミンはクルクミンより大腸がんを強く抑制することを突き止めたが、腎臓がんに対しても強力な予防作用もあることも分かったという。一方、日本人に圧倒的に多いインスリン非依存型糖尿病は、食生活の欧米化で急激に増えた。この糖尿病は老化と共に進行し、肝不全、白内障、神経炎、動脈硬化などの合併症を起こすが、その原因に酸化ストレスが重要な役割をはたしているとされる。大沢教授らは、この強力な抗酸化性を持つテトラヒドロクルクミンがこうした糖尿病の合併症を抑えるものとみて、研究を進めている。
〔出典:「1999年 8月10日 琉球新報」より〕
クルクミンとオメガ3の並行投与で、すい臓がん予防の効果が期待できる。2008.12.05 Friday
異種移植片による膵臓腫瘍を確立するために、すい臓がん細胞(BxPC-3細胞)を接種されたマウスを対象とした研究の結果、クルクルミン(クルクミン2000 pppm+コーンオイル18%)を投与されたマウスは腫瘍の大きさが43%縮小しました。フィッシュオイル(フィッシュオイル15%+コーンオイル3%)を投与されたマウスは腫瘍の大きさが25%縮小しました。また、クルクルミンとフィッシュオイルを並行投与されたマウスは腫瘍の大きさが72%以上縮小しました。 このことから、クルクルミンとオメガ3脂肪酸の並行投与により膵ぞう腫瘍に対する相乗的な予防効果が期待できる、とこの研究チームは結論しました。
〔出典: "Prevention and treatment of pancreatic cancer by curcumin in combination with omega-3 fatty acids," Swamy MV, Citineni B, et al, Nutr Cancer, 2008; 60 Suppl 1(81-9). (Address: Department of Medicine, Hem-Onc Section, University of Oklahoma Health Sciences Center, Oklahoma City, Oklahoma, USA).サプリニュース117より〕

がんメカニズム(イニシエーションとプロモーション)

動物性タンパク質や脂肪の摂取過多が悪性腫瘍(がん)の発症リスクを高める。

日々の抗酸化物質摂取が、強力な免疫力を支える

クルクミノイドが、NF-kBの活性を阻害する

抗癌剤などの化学療法における抗酸化物質摂取の有効性

クルクミンとプロポリスの組み合せは、癌治療を進展させる有望な天然素材


うつ病

クルクミンの抗うつ活性、モノアミン作動性システムへの関与が、クルクミンの生物学的効果の生物学的高揚者としてのピペリン効果によって調査設計された。研究者は、クルクミンが容量依存的に不動期間を阻害することで、セロトニンを増加させ、モノアミン酸化酵素を阻害するのを見つけ、クルクミンとピペリンの併用投与は,薬理学、生化学の増強と神経化学的活動に効果的に作用したことがPhychopharmacology「精神薬理学」9月号で、報告された。

天然物なのに、ひょっとして最強の高うつ剤、安心安全に使用できるスーパー食品。

高ホモシステイン血漿が、うつ病を発症させる。

動脈硬化を引き起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

LH比率の悪化が、高ホモシステイン血漿を招き、生体防御機構の弱体化が進む。

高ホモシステイン血漿による脳の酸化を防ぐ、マスター抗酸化剤、「グルタチオン」

黒コショウは養分の吸収を2000倍高める。


糖尿病

血糖の不均衡は十分な規制なしで発生すると、ブドウ糖の交差結合が、機能性タンパク質を伴って形成されるため、これらの新しい分子は、細胞膜を損傷させるきわめて重要な酵素系と体内の炎症を永続させる高度な解糖酵素と呼ばれています。クルクミンは、これらの危険な物質の形成を阻害し、炎症性の火災をオフにすることが示されています。ターメリックは、159,277もの非常に特異な酸化ラジカル吸収能を持つ高い抗酸化物質が豊富なハーブです。

ターメリック(熱帯ウコン)が肥満と糖尿病の予防と治療に有効。

クルクミンは、血糖値を安定させ、インスリン受容体の数を増やし、インスリン抵抗性を逆転させる。

クルクミノイドが、異常な炎症性反応を引き起こすNF-kBの活性を抑制する

動脈硬化を引き起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

糖尿病及び予備群の人は、そうでないひとの 4.6倍、アルツハイマー病になる危険性がある。


動脈硬化

心筋梗塞や脳硬塞、脳出血などの動脈硬化性疾患は、悪性腫瘍とともに日本人の主要な死因である。従来、動脈硬化の危険因子としては、高コレステロール、高脂血症、高血圧、糖尿病、肥満などが指摘されてきましたが、最近になって、心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか、高コレステロール血症が、みられないことが明らかにされ、コレステロールは動脈硬化の直接的な原因ではないということが分かってきました。

ある研究調査結果によると、血液中のホモシステイン濃度が高い人は、心臓病などの循環器の病気にかかる危険性は通常の22倍、死亡率は9倍高くなっているということです。

動脈硬化を引き起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

LH比率の悪化が、高ホモシステイン血漿を招き、生体防御機構の弱体化が進む。

ターメリックのクルクミンが高ホモシステイン血漿によって引き起こされる心疾患を予防する。

クルクミノイドがグルタチオン、S-トランスフェラーゼを誘導、細胞内グルタチオン濃度を高める。

高ホモシステイン血漿による脳の酸化を防ぐ、マスター抗酸化剤、「グルタチオン」

スーパー食品による驚異的なLH比率〔1.08〕を持つ、マイクアダムス氏の「健康への証明」とは


「健康への証明」

ナチョラルニュース編集者マイクアダムス氏は、「ガンのリスクはゼロに近くできる」と主張する。
私は抗がん食品を食べています。いわゆるカレーの材料として、それがターメリック(熱帯ウコン)の有効成分であるクルクミンと呼ばれているものを知っていますか?
クルクミンは、ガン腫瘍が引き起こすところのこれらの腫瘍に栄養を供給する血管を破壊し、成長することができないようにして腫瘍があなたの身体の中で死ぬようにします。
黒コショウとクルクミンを一緒に組み合わせれば、それは、クルクミンの効能を1000倍にも高めることになります。
あなたが簡単に体験することができる最も強力な自然療法を行えるということです。

スーパー食品による驚異的なLH比率〔1.08〕を持つ、マイクアダムス氏の「健康への証明」とは

乳癌の予防と治療にターメリックと黒コショウの組み合わせが有効

黒コショウは養分の吸収を2000倍高める。

ターメリック(熱帯ウコン)には、強力な抗がんパンチがパックされている。

ターメリック(熱帯ウコン)は、肝硬変を改善する。

スーパースパイス「ターメリック治療」

クルクミノイドの抗酸化作用・抗炎症作用

クルクミノイドと精油成分は、強力な疾患治癒力を持った天然物質

クルクミノイドがグルタチオン、S-トランスフェラーゼを誘導

クルクミノイドと豆レシチンは、細胞活性化の素晴らしいコンビ

熱帯ウコンの高濃度クルクミノイドと豊富な精油成分

肝臓機能

肝臓の主な働きと肝臓病になる要因

肝臓病になる要因と肝機能が不調時の症状

脂肪肝とは?機能不全になる一歩手前

肝臓内に脂肪が溜まると血流が悪化、深刻な機能低下に陥る

胆汁は肝機能を活性化する栄養吸収剤であり、潤滑油でもある

日々の抗酸化物質の補充が肝臓機能の活性化を促がす

腎臓機能

腎臓ろ過能力は動脈硬化を予防する指針

腎臓の働きと血清クレアチニン値のろ過能力チェック方法

腎臓機能は知らずに悪化、、取り返しがつかなくなってしまう

腎機能が不調だとカルシュウムの吸収ができない

クルクミノイドの腎臓損傷保護効果

骨粗鬆症

何故、閉経後に骨粗鬆症が急速に進んでしまうのか?

骨粗鬆症は女性の病気(女性ホルモンの減少が原因)

閉経後の大幅な骨量減少を抑制するエクオールとは

間接リウマチ

出産後や閉経後のホルモンの減少が影響

間接リウマチの原因の特定が明らかに

間接リウマチと骨の損失に対するクルクミノイドの効果的な働き。

リウマチの原因となる免疫複合体を強力に抑制するプロメライン

アルツハイマー

アルツハイマー患者がいないインドの村

アルツハイマー病発症の原因を探る

糖尿病及び予備群の人は、アルツハイマー病になる確率が高い

クルクミンがアルツハイマー病の原因物質を抑制

高ホモシステイン血漿による脳の酸化を防ぐ「グルタチオン」

老化抑制

老化は、活性酸素による細胞の酸化が原因で加速度的に進行

細胞内グルタチオン濃度を高めると、元気で若々しい長寿が!

生体の防護機構を強化するには、グルタチオンの産生が不可欠。

美肌保持

美肌の大敵、活性酸素の影響を受けないようにするには!

美肌には、肝機能を活性化、良質な血液供給が大事

細胞内のグルタチオン濃度を高めて、内から美肌に

悪性腫瘍(がん)

がんメカニズム(イニシエーションとプロモーション)

動物性タンパク質や脂肪の摂取過多が悪性腫瘍(がん)を招く

日々の抗酸化物質摂取が、強力な免疫力を支える

クルクミノイドが、異常な炎症反応を引起すNF-kBの活性を抑制

抗癌剤などの化学療法における抗酸化物質摂取の有効性

クルクミンとプロポリスの組合せは、癌治療を進展させる天然素材

うつ病

天然物なのに、ひょっとして最強の高うつ剤

高ホモシステイン血漿が、うつ病を発症させる。

糖尿病

ターメリック(熱帯ウコン)が肥満と糖尿病の予防と治療に有効。

クルクミンは、血糖値を安定させ、インスリン受容体の数を増やし、

動脈硬化

動脈硬化を引起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

LH比悪化、高ホモシステイン血漿は、生体防御機構を弱体化させる

高ホモシステイン血漿による心疾患をクルクミンが予防する。

マウスに高脂肪食を与えた実験で、クルクミンが体脂肪を抑制。

ターメリック防護効果

ターメリックと、クルクミノイドによる治療、その驚異的抗酸化効果と防護効果

「健康への証明」

スーパー食品による驚異的LH比〔1.08〕を持つ、M氏の「健康への証明」とは

黒コショウは養分の吸収を2000倍高める。

乳癌の予防と治療にターメリックと黒コショウの組み合わせが有効。

ターメリック(熱帯ウコン)には、強力な抗がんパンチがパックされている。

ターメリック(熱帯ウコン)は、肝硬変を改善する。

スーパースパイス「ターメリック治療」

クルクミン研究成果

クルクミンはインターフェロンそのものであり、天然の抗癌剤でもあるといわれています。






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