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熱帯ウコン「赤陽」

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腎臓の働きと、ろ過能力「eGFR」(推算糸球体濾過量)を知ろう。

〔健康を維持するためには、腎臓の働きを知る必要があります。意外に知らないのが腎臓の働きと、自身の腎臓ろ過能力のことではないでしょうか。〕

尿(老廃物)の処理。(血液をろ過して老廃物を尿として排出する。)
腎臓の主な仕事は「尿」を作ることです。これは血液をろ過することによって老廃物を排出させる働きです。老廃物とは窒素系老廃物で、クレアチニン、尿素、尿酸などです。これらはタンパク質が体の中で利用した後の分解産物です。
体内環境のバランス維持。(ろ過された水分を再吸収して体のさまざまな電解質の濃度を一定に保つ。)
血管拡張作用を有するプロスタグランジンが産出され、腎血流の調節に関与している。この働きにより体のさまざまな電解質の濃度は一定に保たれています。
ホルモンを分泌して血液を造るよう働きかける。(造血ホルモンでのエリスロポエチンを分泌して赤血球の生産を促す。)
尿細管でエリスロポエチンを分泌し、骨髄に働きかけて赤血球を造る指示を出している。腎臓機能が損傷すると、このホルモンの産生が少なくなってしまい、貧血の症状が出てしまう。
血圧を調整する。(腎臓ろ過能力の低下による血流不足を補う。)
腎臓機能の低下に対し、血流を一定に保つようレニンという酵素を出してアンジオテンシンとよばれる物質を作ります。これが血管を収縮させて血圧を上げさせ、安定した血流に保つようにします。つまり血圧が高いほど身体の動脈硬化度が高まっており、腎臓機能により大きな負荷が加わって異常事態を招いてしまいます。
活性ビタミンDの産生。(腸管からカルシュウムの吸収を図る。)
副甲状腺ホルモンが尿細管に作用してビタミンDの活性化を起こし、腸管からカルシュウムを出させて骨に沈着させます。腎臓機能が低下すると活性ビタミンDが十分作られなくなるため、血液中のカルシュウム不足が生じ、骨からカルシュウムを引っ張り出して補います。放っておくと骨がスカスカになる骨粗鬆症を招いてしまいます。

「血清クレアチニン」による腎臓機能ろ過能力のチェック方法

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腎臓機能の糸球体ろ過能力は、血液検査のeGFR値のところで表記されていますが、以下のホームページにアクセスして血液検査の「血清クレアチニン」という数値でも簡単にチェックできます。

インターネットホームページ
日本慢性腎炎病対策協議会  http://j-ckdi.jp

年齢、性別、血液検査の「血清クレアチニン」の数値、3つを入力すると腎臓のろ過能力がでてきます。簡単にできますので、是非チェックされることをお勧めいたします。

高齢になっても「血清クレアチニン」の数値が、基準値内だということで安心しないで、少なくとも eGFR値(推算糸球体濾過量)は、80%~90%以上をキープしたいものです。

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eGFR値(推算糸球体濾過量)がおよそ70%以下になると血管の石灰化が進行してしまう可能性があります。

腎臓機能ろ過能力の指標が新たに設定され、推算糸球体濾過量を表すeGFR値を健康診断結果報告書に記載することになりました。

eGFR値(推算糸球体濾過量)は、血液検査による血清クレアチン値をもとに、年齢、性別を考慮して算出した腎臓のろ過能力のことで、腎臓機能の評価に使われます。

eGFR値がわかることで腎臓が、どれくらい機能しているかを簡単に推定してくれます。eGFR値が減少してくると、さまざまな疾患に見舞われるようになってしまいます。最近の研究では、隠れ腎臓病といって、その軽い段階から、血管の石灰化が始まっていることが分かってきています。

血管の石灰化は、腎臓の中の毛細血管にダメージを与えるばかりでなく、心臓の冠状動脈や脳血管に影響を及ぼし、心筋梗塞、脳梗塞を招いてしまうほど深刻な災いをもたらします。まさに「腎臓機能悪化 → 活性ビタミンD (ホルモン) が出ない → 骨がスカスカに → 血管が石灰化する → さらなる腎臓悪化(慢性腎臓病・腎不全)、肝機能障害、心筋梗塞、脳卒中、悪性腫瘍(がん)、間接リウマチ、骨粗鬆症などなどという不幸な悪循環のスパイラル化が引き起こされていきます。

CKD(慢性腎臓病)のステージ分類

重症度の説明 進行度による分類     eGFR値(ml/min/1.73m2)
ハイリスク群 推算糸球体濾過量
腎障害は存在するが、eGFRは正常または亢進 90以上
腎障害が存在し、eGFR軽度低下 60-89
eGFR中等度低下 30-59
eGFR高等度低下 15-29
腎不全 15以下
透析患者(血液透析、腹膜透析)の場合はD,移植患者の場合はTをつける。
日本腎臓学会編、CKD診療ガイド20
上の表が日本腎臓学会より提示されていますが、推算糸球体ろ過量がおよそ70%以下になると血管の石灰化を伴う動脈硬化が進行する可能性があり、90~30を3段階に分けた表を作成してみました。eGFR値が70%(ステージ3)以下を示した場合は、かなり深刻に受け止めてろ過能力の改善に対処すべきと考えます。
重症度の説明 進行度による分類     eGFR値(ml/min/1.73m2)
ハイリスク群 推算糸球体濾過量
腎障害は存在するが、eGFRは正常または亢進 90以上
腎障害が存在し、eGFR軽度低下 70-89
eGFR中等度低下 55-69
eGFR中高等度低下 30-54
eGFR高等度低下 15-29
腎不全 15以下

「予備軍2000万人!腎臓病の真実」というタイトルで放映されたNHKテレビ「ためしてガッテン」の中での驚くべき事実とは?

2007年10月24日にNHK、ためしてガッテン「予備軍2000万人!腎臓病の真実」というタイトルで、放映された腎臓病に関する番組の中で、「ある商店街の町行く人、95人に慢性腎臓病の検査を行いました。血液・尿検査をすると、そのうち、なんと21人が慢性腎臓病、37人が予備軍で、正常と診断されたのは、たった37人でした。」という内容でした。

何と、61%もの人が腎臓病及び予備軍でした。

腎臓機能レベル(糸球体ろ過量)

● 90%以上:正常
● 60~90%:軽度の腎機能低下
● 50~60%:慢性腎臓病予備軍
● 50%未満:慢性腎臓病
● 15%未満:人口透析・腎臓移植の検討
パーセンテージでの表記は簡易的なもの。正確な単位表記は「mL/min/1.73m2」。日本腎臓学会の慢性腎臓病ガイドによる
このことは、日本の全人口を対象にすると、実に驚くべき数値で、たとえ大都会に住む住人を対象にしたとしても膨大な数になってしまいます。まさに腎臓機能を知ることは、健康的に過ごすための国民的必須課題になっています。
腎臓機能
腎臓ろ過能力は、動脈硬化を未然に予防する指針です。
腎臓機能は知らずに悪化、取り返しがつかなくなってしまいます。
腎臓では生命維持に欠かせないカルシュウムの吸収を促がしています。
クルクミノイドの腎臓損傷保護効果
動脈硬化を引き起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

クルクミノイドの抗酸化作用・抗炎症作用

クルクミノイドと精油成分は、強力な疾患治癒力を持った天然物質

クルクミノイドがグルタチオン、S-トランスフェラーゼを誘導

クルクミノイドと豆レシチンは、細胞活性化の素晴らしいコンビ

熱帯ウコンの高濃度クルクミノイドと豊富な精油成分

肝臓機能

肝臓の主な働きと肝臓病になる要因

肝臓病になる要因と肝機能が不調時の症状

脂肪肝とは?機能不全になる一歩手前

肝臓内に脂肪が溜まると血流が悪化、深刻な機能低下に陥る

胆汁は肝機能を活性化する栄養吸収剤であり、潤滑油でもある

日々の抗酸化物質の補充が肝臓機能の活性化を促がす

腎臓機能

腎臓ろ過能力は動脈硬化を予防する指針

腎臓機能は知らずに悪化、、取り返しがつかなくなってしまう

腎機能が不調だとカルシュウムの吸収ができない

クルクミノイドの腎臓損傷保護効果

骨粗鬆症

何故、閉経後に骨粗鬆症が急速に進んでしまうのか?

骨粗鬆症は女性の病気(女性ホルモンの減少が原因)

閉経後の大幅な骨量減少を抑制するエクオールとは

間接リウマチ

出産後や閉経後のホルモンの減少が影響

間接リウマチの原因の特定が明らかに

間接リウマチと骨の損失に対するクルクミノイドの効果的な働き。

リウマチの原因となる免疫複合体を強力に抑制するプロメライン

アルツハイマー

アルツハイマー患者がいないインドの村

アルツハイマー病発症の原因を探る

糖尿病及び予備群の人は、アルツハイマー病になる確率が高い

クルクミンがアルツハイマー病の原因物質を抑制

高ホモシステイン血漿による脳の酸化を防ぐ「グルタチオン」

老化抑制

老化は、活性酸素による細胞の酸化が原因で加速度的に進行

細胞内グルタチオン濃度を高めると、元気で若々しい長寿が!

生体の防護機構を強化するには、グルタチオンの産生が不可欠。

美肌保持

美肌の大敵、活性酸素の影響を受けないようにするには!

美肌には、肝機能を活性化、良質な血液供給が大事

細胞内のグルタチオン濃度を高めて、内から美肌に

悪性腫瘍(がん)

がんメカニズム(イニシエーションとプロモーション)

動物性タンパク質や脂肪の摂取過多が悪性腫瘍(がん)を招く

日々の抗酸化物質摂取が、強力な免疫力を支える

クルクミノイドが、異常な炎症反応を引起すNF-kBの活性を抑制

抗癌剤などの化学療法における抗酸化物質摂取の有効性

クルクミンとプロポリスの組合せは、癌治療を進展させる天然素材

うつ病

天然物なのに、ひょっとして最強の高うつ剤

高ホモシステイン血漿が、うつ病を発症させる。

糖尿病

ターメリック(熱帯ウコン)が肥満と糖尿病の予防と治療に有効。

クルクミンは、血糖値を安定させ、インスリン受容体の数を増やし、

動脈硬化

動脈硬化を引起こす高ホモシステイン血漿はLH比の悪化が原因。

LH比悪化、高ホモシステイン血漿は、生体防御機構を弱体化させる

高ホモシステイン血漿による心疾患をクルクミンが予防する。

マウスに高脂肪食を与えた実験で、クルクミンが体脂肪を抑制。

ターメリック防護効果

ターメリックと、クルクミノイドによる治療、その驚異的抗酸化効果と防護効果

「健康への証明」

スーパー食品による驚異的LH比〔1.08〕を持つ、M氏の「健康への証明」とは

黒コショウは養分の吸収を2000倍高める。

乳癌の予防と治療にターメリックと黒コショウの組み合わせが有効。

ターメリック(熱帯ウコン)には、強力な抗がんパンチがパックされている。

ターメリック(熱帯ウコン)は、肝硬変を改善する。

スーパースパイス「ターメリック治療」

クルクミン研究成果

クルクミンはインターフェロンそのものであり、天然の抗癌剤でもあるといわれています。







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